今、最も一般的なのは、ホテルや宴会場で行う集合型だが、略式ってことで仲人は立ち会わない場合も結構多い。その代わり、兄弟姉妹、親類などを呼んで、婚約披露パーティをするカップルも増えているんだって。結納の進行は、「本日はお日柄もよく、ご両家のご縁談が相整いまして……」から始まって、「こちらのお品は、○○様からの結納の品々でございます。どうぞ幾久しくお納めください」と、口上が述べられていく。まあ、難しいことを言いながらも、品物を交換するのが目的ってわけ。結納品は、武士の時代とは変わって、あわびや昆布の結納セット、結納金、婚約指輪などなど。結納セットは、9品目全部揃えてもいいし、略した7品目でも5品目でも3品目でも、奇数ならOK。結納金は、支度金として男性側から女性側に贈り、女性側が半返しとして現金や時計・スーツといった身につけるものを返すことが多い。が、はじめから「お返しなし」つてことで、その分減らした金額でもいいし、ぜんぶ省略して、婚約指輪だけもアリ。それらなしの会食だけでもOK。現在は正式型から略式型、シンプル一番の結納やらない簡略型までじつにさまざま。やるかやらないか、形式をどうするかなど、迷った時は、女性側の意見を押しとおそう。ってのも、この結納には、「花嫁をいただきに行く」つて意味があるからだ。が、反対に披露宴は「花嫁をもらったことをお披露目する」つて意味があるから男性側の意見を優先しようね。