総合職に採用されると、総合2級、総合1級といった支店現場での事務職を経験することからスタートし、キャリアを重ねるごとに主事とか参事といった肩書がつくようになる。そしてさらに厳しい競争を勝ち抜いていくと、副支店長、支店長などの地位が待っている。これが順調なステップアップだ。しかし、この過程で部下の女子行員と不倫事件を起こしたとか、不良債権をだしたとかいうスキャンダル、汚点を残しか場合、ステップアップが止められたり、遷の憂き目に遭ったりする。取締役、頭取といった地位にまで上り詰めるのは、同期入行者のうち本物のエリートとよばれる行員だけである。エリートと見なされる否かは、やはり出身大学の影響が大きい。東大、京大、一橋大などの国立大卒がもっとも有利で、銀行によって学歴があったりすれば、早稲田、慶応などの私大卒でもチャンスがある。それ以外の大学なら、よほど強い上司のヒキ、平行員時代からの好成績による高い人事考課がないと出世の道は厳しくなる。最近は、こうした学歴による差別に加えて、合併による出身行の差別もあるようだ。管理職の配置を見ると対等合併のように見えて、じつは内部で激しいせめぎ合いがあるのだという。やはり、いつになっても銀行のエリート礼賛主義は変わらないのだろうか。
人は生命を維持するために食べなければなりませんが、食べものが豊富にあふれている現代では、無意識に食べ続けていれば、必要以上のカロリーをとってしまいがちです。しかし、おなかがすかなければ、食べ過ぎるということはありません。空腹感を感じなくさせる薬、それが食欲抑制剤です。食欲抑制剤は、もともと「大至急やせなければ命が危ない」という人のために開発された薬です。欧米ではかなり前から活用されていたのですが、その食欲抑制剤の1つである「サノレックス(成分名‥マジンドール)」という薬が、平成4年に日本でも厚生省に認可され、医師の管理下で使用できるようになりました。現在までに日本で安全性が確認されているものは、唯一このマジンドールだけなのです。
どんなに食生活が現代風になっても、一日に一度、ごはん茶碗を手にしない人はいないだろう。そのわりに、子供のときから、「ちゃんとお箸を持ちなさい」と箸の持ち方のしつけはされるのに、茶碗の正しい持ち方のしつけというのは、されることが少ない。それだけに、きちんとした席でのごはん茶碗の持ち方に無神経にならないようにしたい。作法にかなうとして認められているもののうち、親指以外の四本の指をそろえて茶碗の糸底にあてて支え、親指を軽く茶碗の縁にかけるというのが、ごはんが熱いときでも熱が伝わりにくく、いちばんオーソドックスなものだ。ほかに、底を支える指を人さし指と中指、薬指と小指の二つに分け、中指と薬指のあいだに糸底を挟むと茶碗がいちばん安定する。中指を糸底の中央にあてて人さし指と薬指で挟むようにするのも許される。いずれの場合も親指は茶碗の縁にかけるだけで、折り曲げて中に入らないように気をつけよう。
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